サマソニ大阪のステージ割が悩ましい。
http://www.summersonic.com/2015/lineup/osaka.html より
初日はファレルとディアンジェロがそれぞれオーシャンとマウンテン、2日目はケミカルとプロディジーが同じくオーシャンとマウンテンのヘッドラインを分け合う形になったサマソニ大阪2015。
悩ましい。
どちらもジャンル的にうまく繋がってほしいとは思っていたものの、rockin'onの2012年8月号のボナルー・フェスティバルのレポートでディアンジェロの立ち位置というか、スゴさを知って、そんな人が日本とはいえ、トリ前に入ってくれるのかな、とはラインナップが出た時点で懸念してた。一方で、Imagine Dragonsが本国の人気を考えるとマウンテンのトリになってもおかしくないなぁとも思ってて。
でもまぁこういう流れになったというのは、結果的には悲しい想定内というか。
プロディジーも元々の立ち位置やソニックマニアでヘッドラインを取ること、2008年?の出演時もザ・ヴァーヴの後のクロージングだったものの、実質的なヘッドラインのようなステージだったことなどを考えると、ケミカルの前後というのは中々贅沢過ぎて現実味がなかったので、納得といえば納得なものの。
ただバンドのポジショニング等を忘れて、一観客としてみるとそこは絶対分けてほしくないわけで・・・。
ファレルはようやくという感じで、頭から尻尾まで見どころ聞き所がぎっしり詰まったセットになることは間違いない。で、ディアンジェロを日本で、フェスの一つのステージのヘッドラインで見れるという奇跡を体験しないのは・・・。
去年のPhoenix的なスタート時間になってほしい・・・。
同じく翌日は、新譜がとんでもないことになってたプロディジーのライブは絶対見逃したくない(新譜最後のWall Of Deathは間違いなく今年のベスト・ソング候補)。でも、ようやくサマソニにケミカルが。Q-Tipをフィーチャーした新曲もよかったし、2011年のフジのあの楽しさ、あの音圧が舞洲でどうなるのか楽しみで仕方ない。
2日目も去年のPhoenix的なスタート時間に・・・。
タイムテーブルが出るまで悶々として、そしてタイムテーブルが出たら絶望して、当日現地であぁだこうだ悩んで、となる一連の流れを楽しむしかないのかと。
それにしてもMadeonがオーシャンの明るい時間っぽい場所に入ってきたのは中々興味深い。どんなステージになるのか。
あと2日目のソニックがとても充実している気がする。