ギターを弾けること/弾けないこと
高校の音楽で挫折して以来、聴くだけにしてたギター(とベース)を
弾くことについて、少し考えて見たのでメモ。
「弾けない」とは?
コードが鳴らせなかったり、音がにごるのは
「弾けない」ではなく「鳴らせない」ということで別の
話として置いてみると
弾けない=コードとコード、音と音の行き来が出来ない
ことかなぁと。「音の行き来」をもう少し砕くと
音の行き来が出来ない→次の音への移動がうまくいかない
こと。
翻って、既存の曲を弾けるの「弾ける」は次の
段階を経ること。
1.示された音を押さえる
2.いま押さえているところから次の音へ移動する
3.次の音を押さえる
4.上のステップを示された長さで実施する
5.長さに加えて、テンポ、リズム、
チョーキングなどを合わせる
つまづく、弾けない原因の多くは2と3。
こうやったらいいのではないかと思った練習方法
上記を踏まえて、考えてた。
1.一つのフレーズを取り出す。
2.最初の音を単独で押さえる、確実に。
3.次の音を単独で押さえる、確実に。
4. 2,3をイメージするより10倍くらいゆっくりつなげてみる。
例)C→Dのコードを移動するのに、Cを押さえてから5秒掛けて
Dに移動する。
5.音の移動の練習を30回か或いは戸惑い無く出来るまで続ける。
6.次の音と次の次の音についても2〜5を繰り返す。
7.一つのフレーズ内の全部の音について2〜6を繰り返す。
8.そのフレーズ全体を原曲の10〜20倍遅く弾く。
9.少しずつ、本当に少しずつペースを上げる。原音のペースまで
5段階くらいに分けてあげていく。
飽きない方法
出る音を楽しむ。アンプ、ギターから出てくる音に浸ることかなぁと。
弾けているイメージ、元の音楽自体の気持良さからは
心持ち離れてみる。完成形だったり原曲のことを考えると「出来ない」
ことを意識する可能性がある。弾けることより鳴らすこと自体を
楽しむと、続けられる気がする。
ということで
少しずつ楽しみながら練習してみます。
あとは出音自体を楽しみながらも、頭は使っていきたい。
参考にしようと思うページ
1.「頭を使え!」名門音楽大学教授による効率よく能力を高める練習法とは?
http://www.lifehacker.jp/2012/09/120925betterpractice.html
2.今度こそギターが弾けるようになりたいあなたへ!